2019-02-13 第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号 現在、福島で建設中の最も高効率のIGCCと呼ばれる石炭ガス化複合発電所は、年間五百二十四万トンの二酸化炭素を排出すると推計されます。これは百万世帯分の年間のCO2排出量に匹敵します。そして、一度建設されれば何十年とCO2を排出し続けます。 パリ協定と整合的にするためには、日本でも二〇三〇年に石炭火力発電をフェーズアウトする必要があります。 平田仁子